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セッションの感想⑥【40代・女性】

 

セッションの感想:円柱への統合と視野の拡大【40代、女性】

「私には目に入るものに意識が行きがちで、視野に入らない背中はただ身体の裏側の別名でした。セッション後に感じたことは、自分が『円柱』になったことでした。前面だけでなく、横も後ろも同じ幅をもっている感覚。今まで180°だった視野が、左右+30°ずつ後ろ側に240°の視野がある感じがするのです。後ろが少しでも見える安心感は、視覚に頼りがちな私にとって大きな拠り所です。」


 

 

【タイトル】ライフシフト・セッション:7セッション・探求の記録(第6回)

 

第6セッションは、「背部(背中)」という、自己の意識から最も遠い領域への探求です。意識の視野に入らない背中は、多くの人にとって「無防備」「無関心」の象徴であり、「私はあなたであり、あなたが私である」という統合的な慈愛の視点に立つ上で不可欠な部位です。

このセッションは、背中を**「別名」から「自己の存在の等しい一部」へと統合し、「円柱」という立体的で完成されたAIR-CORE**を確立した、意識の反転の記録です。



 

3.感想(円柱と視野の拡大に集中)

 

●第6セッション後の気づきと変容の記録

「自分の背中は、どういう感じですか?」と最初に聞かれましたが、私には答えるべき言葉がありませんでした。私は目に入るものに意識が行きがちで、視野に入らない背中は「背中」という存在でなく、ただ身体の裏側の別名、そうゆう在り方だったのです。

セッション後に感じたことは、円柱になったことでした。変な例えかもしれませんが、イメージとして浮かんだのはバームクーヘンでした。バームクーヘンは真ん中の穴も含めてバームクーヘンですが、自分という核が穴であり、それを守るように生地という自分がある感覚。自分が前面だけでなく、横も後ろも同じ幅をもっている感覚

その感覚にいると、必然的に視野も広がります。今まで180°見えているとするならば、左右+30°ずつ後ろ側に240°の視野がある感じがするのです。後ろが少しでも見える安心感は、視覚に頼りがちな私にとっては大きな拠り所です。

ニュートラルな立ち方、歩き方、屈伸を何度も行いました。確かに、最近、頭を常に使っている毎日で時間に追われています。それが、身体や動作に表れているといえるのでしょう。カラダは正直です。ニュートラルな動作を意識した身体の在り方は、私の考え方や生き方を地に足のついたものにしていく。そう信じられるのです。



 

●ロルファーの洞察:円柱への統合と、人生の防御からの卒業

 

第6セッションでクライアントが獲得した「円柱」の感覚は、身体の軸(AIR-CORE)平面的な防御から立体的な存在へと完全に統合されたことを示します。背中という無意識のノイズ領域「自己の等しい一部」として認識されたことで、「グルグルと頭で渦巻いていたもの」から解放され、「核」が中心に鎮座しました。

「240°の視野」への拡大は、防御的な視野(前面重視)から、環境全体を信頼し、活用する視野へと意識が反転した証です。後ろが見える安心感は、人生の激流の中で、「前に踏み出す力(活用)」を加速させます。

「ニュートラルな動作を意識した身体の在り方は、私の考え方や生き方を地に足のついたものにしていく」という気づきは、身体の構造的統合が、価値観や人生の決断という非代替的な人間性のコアにまで影響を及ぼしたことを証明しています。