動物と一体になる。

動物と過ごす。

それは違う時間を過ごすこと。

 

一時期乗馬に凝ったことがあります。車とは違う乗り心地。手間や手続きの多さ、生きているもの通しの連携。人馬一体となる躍動感。乗馬にしかない感覚です。

 

いつから乗馬に興味があるのだろうか考えてみると、元を辿れば20年ほど前にカナダ、ケベック州にあるフェアモント ル シャトー モンテベロに滞在した時に、出かけた森の中の乗馬ツアーだと思います。2、3時間かけて、森の中を巡るツアーでした。

 

「乗馬の経験ある?」

「1、2度」

「じゃあ大丈夫ね」

 

そう言われ出かけたのが遠乗り!そりゃー凄い経験でした。小川を渡り、木にぶつかりながら、それでもなんとか遠乗りツアーを乗り越えました。日本に戻ってから、千葉の乗馬クラブに通い、乗馬の級を取るコースに通った気がします。

 

馬は、本当に感情的な動物で、神経質です。乗り手をすごく意識しています。関係性が出来ると無二の友になります。太古の昔から人と共に暮らしてきた馬、人馬一体になって走るのは格別のものがあります。慣れてくると、手綱や足ではなくて骨盤底で馬とコミュニケーションするのです。一体感を感じます。動物と一体になるなんてあまりない感覚です。

 

 

さて、動物つながりで、話は変わって我がホームタウン代官山のカフェKyogoには、フクロウがいます。

照れ屋で可愛いです。