ラインを通す

ロルフィングではラインという考え方をします。体にはその人自身の軸(ライン)があると発想です。その人自身の軸です。

 

それは重力と調和した体のラインで、グラウンディングとオリエンテーションが開いた使いやすい体。軸の通った体ということです。軸というと単純に背骨が思い浮かびますが、背骨を軸としてしまうと背骨からの自由な動きが出て来ません。背骨も含めた筋膜の軸が体にあって、それがニュートラルな姿勢を支えているという考え方です。筋膜が身体中を結びつけていて、体のバランスをとっているのです。

この筋膜の軸がニュートラルであれば、その人の動きとして一番適切な動きが出来、重力と調和した表現力が出てきます。

 

時に雷に打たれたような衝撃が、頭(考え方)に舞い降ります。21世紀は、一元化の時代、あちらこちらで雷がなっていて、価値観という名の雷がいつ落ちるかわかりません。現実に違和感を感じているとしたら、やはり地球との繋がりを取り戻し、軸の通ったニュートラルな体になっておいた方が無難です。統合してニュートラルになった体と心は、アースされているので本人はまったっく無傷です。時に1000年に一度の変革の時代ですしね、今日も雷があちらこちらで落ちているかもしれませんね、笑。