多様性社会へ向けて

私の住む渋谷区では、「渋谷区男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例」に基づき、男女の人権の尊重とともに、「性的少数者の人権を尊重する社会」の形成を推進しています。 

パートナーシップの在り方、人権への社会的な制限へのチャレンジです。

 

世界に目を向けると、問題意識が現実的で、例えば国連でもHeForSHEという取り組みを行っています。例えばこんな風に書かれています。

男女格差はもっとも根強い人権侵害のひとつです。世界では、長年のジェンダー平等に向けた努力にもかかわらず、依然として女性・女子と男性・男子の間に大きな格差が存在しています。

HeForSheは、ジェンダー平等のための連帯運動であり、男性と男子たちが変化の主体として参加し、沈黙を破り、声を上げ、ジェンダー平等の実現のために行動を起こすことを目指します。ジェンダー平等は女性だけの問題ではなく、私たちすべて―女性も男性も―にかかわる人権問題です。

 

日本の現実感とは少し違うような気もしますが、こちらの映像を見ると世界での実情とその切実さが伝わってきます。

https://www.ted.com/talks/elizabeth_nyamayaro_an_invitation_to_men_who_want_a_better_world_for_women?language=ja

 

人間関係、男女関係もニュートラルに向け変わり続けています。それは、すべての人々が、日々の生活の中で、社会的にも、政治的にも、経済的にも、恩恵を受けられます。女性がエンパワーされると、人類全体も恩恵を受けるのです。ジェンダー平等とは、決められた性別役割やステレオタイプから、女性だけでなく男性をも解放することと言えますね。私も宣言致しました。

女性へのエンパワメントは、まだまだできることありそうです。