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変化の波を起こすスイッチ

4年ほど前に書いたものですが、再掲してみます。

 

コロナ禍によって日本は大きく変わった気もしますが、

コロナによって変わったのでなく、コロナ禍という状況によって潜在していた無意識が、顕在化してきたとも言えます。

だから変化の度合いは人によって別にものになるのでしょう。

自分が何に無理をしてて、何に葛藤し、どっちへ進むのが自分の次なのか、

少し明確になってきていると思います。

 

 

 

 

 

今の日本社会には、変革が必要なことには違いありません。みんな心のどこかにそういう思いはあっても、現実的に動きができてない、そんな方が多いのだと思っています。そして日本人の持ち前の真面目さと、気遣いから、変に息苦しい社会が生まれ、空気感だけが一人歩きしているように思います。社会の息苦しさの反映か、社会生活を送る我々の身体にも変動が現れている、そんな風に思います。原因なき不調感、疲労度が蔓延し、心病む人も多いです。

 

昨日友人と話していたのですが、やぱり日本は、革命で社会変革してきてないから、なかなか思っていても、盛り上がっていても、船頭がいてもなかなか変わらない、船頭頼りで一人一人が変化に対してアクティブになっていかない。これを変えていくには、無意識のカスタムを変えていかないと難しいのでは?という話で落ち着きました。日本の社会もロルフィング的なプロセスを踏むと何かが炙り出てくる?のかもしれません。

 

 

さて一人一人の意識を変えていくこと。簡単なようで難しいです。

集合的無意識にエネルギーが溜まっていくと、やがてどこかで発露します。

日本の場合は、変革は自然現象の場合が多いですね。なんか大きな雷が日本に落ちなければいいのですが。。。なんか遠方でゴロゴロなってる気がします。 

 

僕はひとりひとりと向かい合うという方法で日々、自分自身と向かい合いたい人と出会い続けています。最初は、体の違和感、痛み、不思議さへの興味でいらっしゃるのですが、自己発見へと向かう方が多いです。

 

 

今年は身体を超えて意識・無意識の統合も行い始めました。統合(広い意味では,複数の諸要素が一定の方式に従って相互に結合し,秩序とまとまりをもった全体を形成する作用)という少し広いセッションも行っています。