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都市と家庭

これまで通りだとどうも違和感だらけになりつつあるのが、枠組み。システム。構造。入れ物。

 

身体は、ロルフィングを受けると構造再構築されていきます。体以外にも違和感が多き入れ物がまだまだ多い日本。統合、全体性の方へシフトが必要です。

 

気になるのは都市と家庭。東京はオリンピックに向け都市はあちこちで再構築中です。渋谷も大変革中です。underconstruction

都市が健全性を取り戻すには、まさにロルフィングのタクソノミーの通り。

既存装置の構造再構築リニューアル、機能不健全性の改善と新しい場、そして人々の動き、心地よい動きやすい暮らし、精神生物学的なアプローチによる人間らしい生活。都市もロルフィングが必要です。病んだ都市環境は病んだ人を作ります。

 

一方の家庭も、関係性の問題から病んできています。心身症や精神疾患の背景には、家庭的が起因するものが一般に多いです。個人差が大きく、問題の本質や原因がすり替えられていくことも多いですが、日本の家庭は、構造的、機能的、エネルギー的、精神生物学的な変革が必要だと思います。日本社会は、この数十年で大きく変わって、関係性や在り方が難しいものになっています。さて日本の家庭はどこにいくのでしょう。

 

都市と家庭と身体と。

ニュートラルな生きやすい世界へ。