はじめに直感あり

 江戸鳥瞰図 東京都歴史文化財団イメージアーカイブ
江戸鳥瞰図 東京都歴史文化財団イメージアーカイブ

 

 

 

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古代エジプトのヒエログラフで書くと、テツボディワークス はこうなるそうです。

 

もちろん全く読めません。

 

見た感じ「鳥」のようなマークが多い感じですかね。。。

鳥のような視点から見ることをbird's-eye view(鳥瞰図)といいますが、ロルフィングのセッションでは、身体をbird's-eye viewの位置から見るようにするとも例えられますので、あながち、ズレているわけではありません。

 

 

bird's-eye viewは、一般用語としては、地図っぽい見取り図みたいなものを指す言葉だと思います。写真のように江戸時代にもありましたね。(想像力で書いたのでしょうかね)。最近はドローンによって、大量に映像が生産され、YouTube上に溢れています。僕はこの鳥瞰図を見るのが好きで、よく美術館などで昔の人が描いた絵を見ます。飽きないのでずっと見てる時もあります。ドローン映像の方はずっとリアルに撮られていますが、惹きつけられるのは、鳥瞰図の方です。

 

さて、 伝記によると、ロルフィング開発者であるアイダロルフは、ロルフィングのアイデアは、エジプトで直感的に思いついたそうです。

 

その後、アイダやアイダの弟子たちの努力の上、現在の体系になってきていますので、直感的に思いついたとはオフィシャルには言ってませんが、記録が残っています。

 

新しいアイデアというのは、そんな感じだと思います。

まず閃き有りきだと思います。

 

 

そしてクライアントたち、弟子たちとの、試行錯誤の末たどり着いたのが、今の10シリーズというやり方です。

10シリーズは、レシピと呼ばれ、セッションごとで実現していく目標があります。

クライアントと一緒に、今回のシリーズの目的を設定し、シリーズを進めていくことになります。

 

どんなセッションにするかは、ロルファーごとに全然違うものになるでしょう、それは料理人のごとく腕の見せ所といった感じなのでしょうか。 

 

コロナ時代になり、現実も変わっていますので、現在の僕のシリーズは、多様なものとなっています。ボディワークですので、身体を扱いますが、身体と心をテーマとする場合もあるし、意識的な部分をテーマとする場合もあります。まさに、十人十色です。

 

レシピもクラシックスタイルのレシピも使うこともあるし、応用したレシピを使うこともあります。自分のあるタイミングで、やってくるクライアント一人一人にとって、必要なことを、提供している次第です。身体というのは奥の深い世界です。

 

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