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何に乗って暮らしていくのか。

 

少し時間を長くとって感じなおしてみると、私たちは宇宙船地球号に乗って、宇宙を移動しているようなものだと思います。

 

その地球号から人間だけ加速し始めて、近代以降は更に加速し始め情報化時代になり超加速してデジタル化きたように思います。

 

しかも見える世界だけで加速し、見えない世界は地球に置いたまま、進んできたようで、世界の変化の現状が早すぎて、行き先がよく見えなくなってきた人が徐々に増えてきて、それでも、止まらずに突き進んできたようにも思います。

 

見えない世界は色々ありますが身体だけみても感じれる見えない世界は色々あります。手触り感とか、匂いとか、暖かさとか、空間とか、間とか、色々ありますね。そういうのを置き去りにし、見える世界に突っ走ってきた。そんな感じでしょうか。

 

 

1つサンプルで情報量のデータを取りあげますが、2001年から2021年の20年間で1400倍を超えるデータ量になっています。まだまだ情報化は進みんでいます。デジタル化しているには見える世界の一部ですが、今までと違う見える世界も情報環境として脳は認識しています。

5G、更に6G環境のIoTが整う頃、一体我々の知覚は、何を「環境」として、どの世界を生きているのか興味が湧きます。

 

 

地球号に置いてきた体は、地球内に急速に増えつつある便利な空間で生きていますが、我々の想念やイメージは、地球を離れ、宇宙空間に飛び出して、既に宇宙に住んでいるような人も沢山生まれているようにも思います。地球、人間、宇宙、どのフィールドが生きやすいかは、人によって変わってきて、住み分けのようになっていくのか。それとも3元的な人間に統合されていくのか。バラバラになっていくのか。どんなメディア環境、リアル環境を生きていくのか僕にはまだ分かりません。

 

我々の存在、身体が少し変容してきているのを、沢山の身体と出会ってきて感じています。身体が変わる?そんなことあるはずないと思うかもしれませんが、例えば江戸時代我々は30キロ歩く旅のスタイルを普通にこなしてましたが、今の我々には、それはもう出来ません。2〜300年前でさえ、身体的に別のものになっています。更に遡って鎌倉時代。更には縄文時代とは、どれだけ身体性や見える世界は違うものになっていることでしょう。

 

 

我々も身体感覚が変わっていくのと、我々が生み出した新しい環境生息していくのと、動くものとの新しい共生が進んでいくのを、身体はどういう風に適応していくのでしょうね。

 

色々な見方がありますが、今後我々が何に乗って暮らしていくのか。

乗るものによって、見える風景も変わってくるでしょうね。

 

 

 

WIthコロナ時代が我々のライフスタイルを変えています。

ニュースタンダード?というライフスタイルが、段々と浸透して、社会や人間号の行き先を定めつつあります。

その人ごとに見えるものが違うようになってきています。

 

一人一人の短い人生として、こういう変革期には、

この先一緒にいたい人とは、同じものを見て生きているのが幸せだと思います。身体のある場を共有していきましょう。

或いは、同じものをみている人と出会っていく場が続々と生まれて来るようになるのでしょうか()。

 

 

余り考えると分からなくなりそうですので、この位にしておきます。