「心」を変えるのを諦めた人へ。身体をオーガニックにリセットし、脳を「逆流」で再起動

2018/11/03執筆 2025/1/24改訂版

 

 

かつて、ヒンズー教の教えを引用して、こんなことを書いたことがありました。

 

「心が変われば、人生が変わる」 しかし、心はそう簡単に変わらない。だから、ボディワーカーとして私は一文付け加えたい。

「身体が変わると、心が変わる」のだ、と。

 

2018年に書いたこの言葉は、今、さらに解像度の高い「確信」へと進化しました。

2025年の私が、疲弊するプロフェッショナルたちへ伝えたいのは、さらに踏み込んだこの一文です。

 

「身体をオーガニックにリセットし、脳への逆流で、脳を変える。」

 

 

 

1. 身体への刺激から脳へ『逆流』させ、自分を再起動する

 

私たちは、悩みや不安に直面したとき、どうしても「考え方を変えよう」「ポジティブになろう」と、心(OS)を直接いじろうとします。しかし、それは不調なパソコンで、重すぎるソフトウェアを無理やり動かし続けようとするようなものです。

最新の脳科学の視点で見れば、心の不調の正体は、脳というハードウェアにある「発電所(ミトコンドリア)」のエネルギー不足です。

脳の中で「終わらせられないジョブ」がループし、それが身体の緊張として展開される。この構造的な欠陥がある限り、いくら「心」を整えようとしても、システムはすぐに元の「消耗モード」へと引き戻されてしまいます。では、どうすればいいのか。脳という「管制塔」から命令を送るのを一度やめ、「身体というフィールド」から脳へ信号を送り込む(ボトムアップ)のです。

 

現在、私はロルファーとしての活動を一年ほどお休みし、「AIR Core」という独自のプログラム展開に注力しています。物理的な筋膜への介入(外部からのアプローチ)を補完できる環境や関係、自分自身でできるボトムアップの重要性をより強く感じています。

 

一つは身近なオーガニックである緑道を歩き、身体の緊張を物理的に解いていく方法。すると脳へ「静寂」の信号が逆流し始め、暴走していた脳内のシステムが沈静化していきます。歩くのいいですね。

(このオーガニックな緑道歩きに関しては、また近いうち詳しく書きます。)

 

 

2. エネルギー供給の「現実的な」選択

 

この「身体からのリセット」をより確実なものにするために、私が大切にしているのが細胞レベルのメンテナンスです。これには論理的な理由があります。ロルフィングのような大きな構造変化をお休みしている時期こそ、細胞の発電所であるミトコンドリアを直接サポートする「栄養学的アプローチ」が、日々のスタンバイ状態(Presence ON)を支える生命線になるからです。

 

私が取り入れているのは、体内でそのまま使える「還元型(ユビキノール)」。酸化型を還元型に変換する余計なコスト(エネルギー)を脳にかけさせないためです。この「エネルギーの土台」を整えることで、無駄な熱を持たず、いつでも最大出力で動き出せるクリアな状態が維持されます。(これもまた来月詳しくご紹介含め詳しく書きます。)

 

 

3. 「天の岩戸」は内側から開

 

さて、、、システムが整い、脳がクリアになった先に、一体何が待っているのか。 その答えが、以前書いたこちらの記事に繋がります。

 

 

▶︎関連記事:「君の名は。」------身体が覚えている、出会いという名の「岩戸開き」

 

身体が整い、内なる静寂(AIR Core)に出会うとき、私たちの「出会う力」は自然と高まっていきます。それは単なる人との縁に限らず、今あなたに必要な情報、感情、そしてまだ見ぬ「自分の才能」との再会でもあります。 来週は久しぶりに関西へ行ってきます。