【2026年・再訪】知っている自分の外に出る経験

 

 

この記事の初稿を遡ってみたら、なんと2017年でした。

それから映画になり、2020年にはこのブログになり……。

この「花に手をかざす」光景は、

どうやら10年近く私の頭の中に繰り返し現れてきたようです。

 

...今日はBGM付きです。

 

 (初稿2017年4月2日)

 

2020年の自分は、最後に「僕がガイドです」と書いていました。

当時の自分は、どこか一生懸命に旗を振って、誰かを「正解」へ導こうと気負っていたのかもしれません。

今の自分から見ると、そんな当時の姿も少し微笑ましく、どこか「とほほ」という感じがします。

今の私は、旗を下ろし、ただ道端の花にそっと手をかざすような気持ちでいます。

 

 

 

「みる」だけでなく、「手をかざす」。

 

それは相手を変えようとすることでも、どこかへ連れて行くことでもありません。

ただ、そこにある命の微かな震えを、掌を通じて感じ取ろうとすること。

自分がコントロールできる範囲の、ほんの少し外側。

そこには、私が導かなくても、勝手に動き出し、輝き始める世界が広がっています。

 

 

その手が、やがて静かな水面にも触れる。

 

今はただ、指先が触れて広がる波紋を面白がり、共に在る。

かつての「ガイド」という役割も、その波紋の中にそっと溶かして、今の軽やかな自分を楽しんでいこうと思います。

 

 

 

 

ここから2020年の元記事)

 

2020/06/15

知っている自分の外に出る経験

 

自分がコントロールできる範囲の少しだけでも外に出ることができると新しい世界が見えてきます。

 

新しい世界は今までの自分がコントロールするのではなくて、

コントロールの外に出た時に、はじめて動き出すのです。

 

歳を重ねていくと、自分の世界の外に出てくるのは難しくなりますね。

ロルフィングを受けにくる方が、セッションを受けてびっくりするのは、実はこのことを体で経験しているのです。

 

新しい自分へと、体で感じながら進んでいきましょう。

僕がガイドです。