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稲穂の実るとき

 

稲穂の実るとき あなたが好き。       

昔、そんな歌がありました。

 

作詞はいとうせいこうさんでしたかねー。

色々な情景が浮かんできます。

 

グループLINEでの会話で、農業を営んでいる昔の友人が田植えが忙しいと話していました。

僕には田植えの経験はありませんので、田植えの忙しさに実感がありません。へーそうなのかと思いましたが、 その時、若い頃に経験した、記憶が思い出しました。

 

 

当時住んでいた市で募集のあった今でいうシェア畑を始め、色々と植えてみたのです。

 

植えるのは良かった。

 

しかし、実りの時まで、夏の水やり、病害虫、栄養状態、間引きなど続いていく作業の中、育てていく大変さの中、挫折しました。

 

それはプランターでのガーデニング経験しかなかった当時の僕にとって大変でしたね。

最近のシェア畑はどうだろう、育てる講座などが一体化してたり、色々なサービスがあり、

関わりやすい仕組みになっているように聞きますね。

 

 

 

1年間、実るときを夢見て、育てていく。

それは大変だろうと思いますね。

それは好きにもなるだろう。

 

 

そういえば4、5年前のクライアントさんで、

こんなことを話す人がいました。

先生、私のことはみんな好きになるんですよ。 

 

当時、彼女の言っていたことは、ぼんやりとしかわかりませんでしたが、

それはきっと、稲を育て、実らせるような人だったのだろうな。

そんな風に思います。

 

またセッションにお越しください。

お待ちしています。

 

 

それにしても、

稲穂の実るとき、あなたが好き。 

深い言葉です。

 

 

さて、春の田園風景をみていると、美しくて息を飲むくらいです。

以前、新潟の田園地帯にテニス合宿に出かけたことがあります(→

狩りから稲作への変化は、もしかしたらこの美しさと出会いかもしれませんね。

 

 

半農の知人へ連絡を取り、畑作業を手伝うと申し出てみました。

とりあえず今年は収穫だけにしておこうかな。