ブログは日々、感じたことなど2〜3日に一度綴ります。ロルフィングだけでなく、身体、意識、世の中、ライフスタイル、或いはその時々の触発に脱線することもあります。
ブログはネット空間への漂流物と認識し「検索」という意識と意識の偶然のシンクロを大切にしています故、インデックスは付けてません。代わりにサイト内検索付けてみました。
こんばんは。
1990年代の話です。
とあるビールメーカーから、SUNTRY is thinking about the earth、ジアスと呼ばれていたビールが出ていました。
汐留か新橋か忘れましたが、駅前にレストラン バーがプロモーションの為に作られて、何度か行ったのを覚えています。
当時、広告業界にいた私にとっては、とても印象的なイメージプロモーションだったのですが、よく考えてみると、サステナブルに繋がるようなコンセプトだったのだなと、ちょっと思いだしましたので、取り上げておきます。(もっと古く言えば、ローマ・クラブが1972年に「人類の危機」レポートで地球環境に対して警告を発したことに遡ります。)
段々具体的になってきていますが、予測されていてもなかなか現実を変えられないのが人間の表層意識って感じでしょうか、サステナブルは、意識を通り越し、身体へと迫ってきています。
サステナブルを唱えてる時代はとうに過ぎて、もっと個人意識だとRE (Reborn Return という意味でのRe)
の時代でしょうか、
身体的な感覚だと、デトックス(身体)、ディスチャージ(意識)などのDeとか、Dis などDの時代なんじゃないのかとボディワーカー的には思ってますが、
社会的に本格的に動き出しているのはサステナブルのようです。
Deというのは、「下降」の意、
「分離、除去」の意、強意で、「悪化、低下」の意、「否定、逆転」の意。
Disも同じような意味ですが、[名詞・形容詞につけて] 「不…」「非…」「無…」の意.です。
あまり楽しそうな言葉ではないですが、そういうことが必要な時代、
必然性の方へと現実は動いていくのでしょうか。
現実的でないものは、意識とは別枠で突然変化やシフトがやってくるものもあるのでしょう。
無意識に気づかないで変わっていくそんな感じ方も身体的にはあります。
マインドフルネスになって、一番身近な自然である身体、呼吸を感じてみましょう〜。
呼吸が深くなるセッションも、身体的なマインドフルネスセッションも、色々と用意しております。
過去のままの現実感は、意識の方は、社会的な合意事項やルール、認識は、
強制的に、変更させられるように感じることもあるかもしれません。
まだまだ変化の過程ですが、空気感は確実に、身体は感じているのだと思います。
さて 、
昔、とあるイベントで紹介された映像です。
1分間で巡る地球の歴史、何度も何度も観てしまいます。
こんにちは。
日本は、意外にトンネルの国です。
高速を走っていても、結構トンネル多いですよね。
日本で一番長いは道路のトンネルはどこかというと、
なんと東京にありますね。
都心を回る首都高速道路中央環状線の西側(湾岸線~池袋線)地底深くを通っている山手トンネルです。
長さにして18.2kmあります。長いですねー。
そんな長いと次第にトンネルにいることに気がつかなくなって、トンネルの中にいるのが普通に感じてしまいそうですね。
メンタルのトンネルも同じようなものです。
あまり長いトンネルに入ると、それが自分の普通なんじゃないかと思ってしまったりします。
その方が楽なので、そういう風に思い込むようにしてしまう場合もあります。
楽であることは、ロルフィングでも目指していますが、ちょっと違う楽を目指します。
さて昔同じテーマで書いたトンネルが抜ける話がありましたので、再掲してみます。
もし、あなたがトンネルの中に入ってしまい、なかなか出れない時には、
今まで自分が出会ってきたもの、自分としてきたものとは、違うものを見ていくと、
次への突破口が見えてくるかもしれません。
同じもの、同じ発想の中で戯れていても、出口はなかなか見つかりません。
新しいもの。
新しい人。
新しいことと。
新しい関係。
古いもの。
昔からの関係。
昔経験したこと。
などランダムに上げてみましたが、もし意識に触れたものがあれば、
それを頼りに、何かを始めてみたり、見直したりしてみてはいかがでしょうか。
今という枠に、心に、体に、何かを取り入れる、習慣にする、ということ、ちょっと考えてみてください。
昔、一度決めたことでも私たちは変えられる、そんな自由を持っています。
自分のこと、自分で決めていいんですよ。
そういう適応力というものが、人間の身体や意識にはあること、忘れないでくださいね。
ロルフィングでも、セッションを受けて不思議だという方がとても多いですが、
身体の持つ可塑性(変わっていける)という可変性の性質を活かし、
体の中の何かと何かのバランス、関係性に、働きかけて、新しい楽な姿勢や動きを作っていきます。
しっくりくる方を、自分にしていけば、何か輝いて見えてきたりします。
トンネルの出口は、光の方です。
コロナ期になって本をよく読むようになりました。
どの位読んでるのかというと、ナント大学生の頃に並ぶ読書量ですから我ながら驚きます。
既に50代に入っていますが、
この世界はまだまだ知らないことで一杯です。
別に全部を知らなくてもいいですが、
興味のあることは、ちゃんと調べます。
まだまだ興味深いことが世界には沢山あります。
さて、昨日、大きな木の下に少女がいる夢を見ました。
夢の話は、またいずれ書くとして、
大きな木のイメージが強い夢でした。
そう言えば、昔大きな木という本を紹介したことを思い出したので、再掲いたします。
久しぶりに絵本を読んでみました。
幼い男の子が成長し、老人になるまで、温かく見守り続ける1本の木。
木は自分の全てを彼に与えてしまいます。それでも木は幸せでした。
無償の愛が心にしみる村上春樹訳の世界的な名作絵本です。
あとがきで村上春樹は、こう投げかけています。
あなたはこの木に似ているかもしれません。
あなたはこの少年に似ているかもしれません。
それともひょっとして、両方に似ているかもしれません。
あなたは木であり、また少年であるかもしれません。
あなたがこの物語の中に何を感じるかは、もちろんあなたの自由です。
それをあえて言葉にする必要もありません。
そのために物語というものがあるのです。
物語は人の心を映す自然の鏡のようなものなのです。
ということです。
子供に読み聞かせてやるのに良い本ですね。
え?うちには子供がいないって?
うちの子供は大人になったですって?
大丈夫です。
子供は、どこにでもいます。
自分の子供でなくても、友人や親戚、散歩の途中で会った親子連れ。
みな子供です。
でも他人の子供には、今の時代のルールで
接する方が必要です。
それは自分の時代とは少し違うかもしれません。
きっとあなたの中にも、子供時代のあなたが生きています。
心理的な世界ではインナーチャイルドと呼んだりします。
内なる子供。
大人になった人の中に、今もいるものです。
全ての人は、元々は子供だったのですから。
退行催眠的な手法などで、この内なる子供に出会うようなセッションもありますね。
僕のようなボディワークセッションでも必要に応じ意識が深くなると、
インナーチャイルドが出てきてお喋りを始めることがあります。
不思議ですが、
そういう潜在的なものも、身体的な意識には含まれるようです。
そうすると、
この大きな木が身体みたいなものでしょうかね。
大きな木と、あなたとの会話を、僕は録音し、目覚めた自分に伝えます。
僕は目撃者のようなものでしょうか。
そんなセッションも、たまにあります。
不思議ですね。
こんにちは。
今日も素晴らしい天気です。
3年ほど前に書いた文章ですが、
現実世界のリアリティも変わってきていますので、再掲してみます。
社交ダンスやサルサ、アルゼンチンタンゴ系のクライアントさんもいるので、Facebook経由で近況が流れてきますが、コロナ禍の今は、ペアダンスとか、オンライン化も難しく、結構大変そうな方もいるし、華麗に転身された方もいます。人生色々ですね~
今回は新しいペアダンスです。
ジェンダーについてこれまで色々取り上げてきた。また過去にサルサなどのペアダンス、また最近はタンゴセラピーにも参加する身としてこのTED TVのプレゼンテーションは、ちょっとした衝撃を持って目をグギ漬けにしました。細かい説明は必要ないこのプレゼンテーションを見て欲しいです。
トレバー・コップ&ジェフ・フォックス
ジェンダーの役割の概念を崩す、新しい社交ダンス
https://www.ted.com/talks/trevor_copp_jeff_fox_ballroom_dance_that_breaks_gender_roles?language=ja
こんにちは。
ロルフィングは身体教育のプログラムでもあります。
学んだり、気づいたりしているうちに、身体は健全性を取り戻していきます。
セッションでは、学びの要素もありますし、
そしてロルフィングは、新しい知覚、感じ方という気づきのボディワークでもあります。
様々な学びと様々な気づきが交互に押し寄せて、
日常では感じない様々な刺激の中、カウンセリングとか自然の中での体験とは少し違う、自己変容の時間を提供しています。
多分、学びも気づきもどちらも必要なのです。
変容。
変化の激しい世の中で目先の変化させるものはたくさんありますが、時間軸を超えた変容する機会というのは、余り他には無いような気もします。
何歳になっても、学ぶ気持ち、気付く勇気があれば、いくらでも変われますね。
アウェアネスコースの感想→
Q 長きにわたりましたが、10シリーズは、楽しめましたでしょうか?
シリーズを通じて起こった身体的な変化、感じたこと、動機、あたらめて思い起こして思うこと、施術者について、フリートークでお聞かせください。
A 毎回、テーマが変わって楽しかったです。私は、姿勢が悪いこと、背中を固めやすかったこと、あと内臓の調子がよくないこと等、身体の色々な不調があり、全体的なバランスが悪い気がしていたのです。ある時、お客さんとそんな話をしていたところ、テツボディワークスさんを紹介されました。
私は昔から猫背だったのですが、10シリーズを終えてみて思うのは、身体が起きている気がします。家で鏡を見た時に思ったのですが、昔から首が落ちている、前に出ていたのが、改善されてまっすぐになっているように思いました。身体が真っ直ぐになっていると、立ちやすくなったようにも思います。
肩が少し後ろに広がっていて、呼吸も深く出来るようになってました。足が地面にしっかりついて、安定した姿勢になっているように感じています。私は座り仕事が多いのですが、座り姿勢も立ち姿勢も安定した気がします。 また趣味でスノボをするのですが、安定感が良くなった気がします。
このようなセッションが初めてだったので、初回がびっくりしましたが、2度、3度と行く頃には、帰り道、どんどん歩きやすくなっていく自分を感じていました。視界が広がったし、周辺視野というのかな、目に入る範囲が広がった気がします。
ロルファーのヨシダさんは、見た感じの通り優しい雰囲気で、穏やかな話し方をされるので、周りの空間がゆったりし、リラックスして落ち着いてセッションを受けれました。ヨシダさんが言う通り自分が感じる感じ方を増えていくと、自分の考え方も開けたし、メンタル的にもすっと落ち着いてきた気がします。
今後も今の感じを続けて行けたらと思っています。
この世をサヨナラするまでずっと使い続けるものの一つ、それがからだです。
最後まで、いい感じでいきたいものです。
ちゃんとメンテナンスしてあげましょうねー。
現在の日本では、寿命と健康寿命では約10歳くらいのギャップがあります。
そのギャップを少なくする為にも、少しづつメンテナンスの機会、あった方がいいです。
我々は健康診断や人間ドックで数値になってある程度、分かるようになりましたが、
数値化されない予兆や、ズレ、歪みなどにはなかなか気がつけません。
気がついたとしても、見て見ぬふりすることもあります。
体は大概は期待に応えてくれますが、やはりまとまったメンテナンス発想は大切です。
今までは、栄養、運動、休息、それで良かったかも知れません。
でも人生100年時代、最後まで心身を運んでくれる為にも、
人生の折り返し地点に入ったと思ったら、一度オーバーホールに出すつもりで、10シリーズをオススメします。
ニュートラルな体。
ニュートラルになると、これまでの人生で付けて来てしまった少し位の錆つき具合は健全化の中で、
どうにかなってしまうことも多いです。
気づき。
それは無意識に行われる自然な自己治癒力、自己調整力の恩恵に与りましょう。
リニューアルした体で、人生後半まで健康で身体活動が楽しめるといいですね。
健康意識の高い人たちのサポート、リソース作りのお手伝いをしています。
こんばんは。
安定した生活・仕事環境を過ごしていると忘れがちですが、時に、ふと今していることが、本当にやりたいことかどうか、考えてたりすることがあります。すぐにイエスが言えればそれは幸せなことです。
「上手く出来るようになったから。」
「儲かるから。」
「頼りにされているから。」
「人間関係がいいから。」
そんなのでなくても、
他人の期待に応えて生きている、そんな人は日本人には多いものです。
気が付かないけど。
でも、とりあえず幸せに生きて行きましょう。
幸せが一番です。
幸せに生きること、
この世を離れる時に、必要なスキルです。
地震が来ようと、コロナであろうと、
幸せに生きること、
これが大事だと僕は思っています。
さて、
自分で書いた自分の物語。
私たちは自分の書いた物語は、書き換えすることが出来るんですよ。
そしてその物語の主人公は、あなた自身です。
あなたが幸せになる、そんな物語を描いてみましょう。
体と心を全部使っていけば、
幸せはいつでもあなたの近くにあります。
今のあなたを、全ての過去と、未来が見守っています。
私は、特に深刻な 身体の不調があったわけではなく、興味本位でスタートしたんです。お芝居をしていると“自分の身体の調子”というものを敏感に感じて調整できる方もい らっしゃるのですが、自分は鈍感なんですよ(笑)。
それで、少しでも「自分の身体の感覚に敏感になれた方がいいなぁ」という気持ちでした。そのせいか私の場合、10シリーズを終えてすごく劇的に変化があった!ということはなかったのですけれど、「身体が自然になった」印象を持っています。
頭で考えた理屈で身体が動くのではなく、身体そのものが正しい動きを覚えてくれている、という感じですね。「身体が「気持ちいい」という動きをすれば、それが正しくてよい方向に作用しています「自分の身体を信用できるようになった」と言えばよいのでしょうか。 (→全文)
(ロルファーコメント)
自分の体を信用できるという感覚、これはその当事者になってみないとわからない感覚です。心と体の間に何かが挟まったような、不安定な状態でなく、心身合一した自分でいれることの幸せが自然と現実を変容させていくこともあります。あれころ考えて何も進められなかったことが、身体性の統合により、身体に背中を押して貰って自分の現実に向かい合える、文字通り自分自身になる時、その人の持たれている本来の自分が表出されて来るものです。
色々な方がロルフィングを受けるようになってきました。久しぶりにロルフィングの効果に関してまとめてみました。
全てが効果というよりは、その人にとってうまく使えてなかった部分が使えるようになったり、使い過ぎていた部分がバランスを取られたりということです。何か身体的な症状がなくても、一生に一度、人生の岐路に、旅に出たつもりで受けてみると、面白い経験が出来ると思います。
僕のロルフィング体験は、もう10年前になりますが、それはビックリしました。他の何にも変えようのない新しい体験でした。その当時痛めていた膝痛や腰痛もよくなったのですが、それ以上に身体感覚や知覚が変わるというのは、他では味わえない経験でした。一人一人の新しい身体体験をリソースにし、自分らしく生きていくことをサポートしていきたいと思います。
(対話方式で感想をお聞きしました)
吉田:長きに渡りお疲れさまでした。10シリーズ楽しめましたか?
Oさん:ありがとうございました。毎回毎回楽しかったし、毎回違うプログラムで行くのが待ち望むような感じでした。
吉田:シリーズ中のことで何か印象的だったことありますか?
Oさん:色々ありますね…例えば、セッション1を終えた時に猛烈な眠気に襲われました。それは今までに体験したことの無いものでした。
セッションが進むにつて、セッション後の猛烈な眠気は起こらなくなりましたがセッション中の心地よいまどろみが今でも懐かしく思います。毎回そうだったんですが、やはり、変性意識状態、まどろみ状態、シータ波っていうんですか?その時に寝てるんだか、起きているんだか、わからない状態で、色々な変化が起こるのが不思議でした。セッションはものすごく心地良かったです。
吉田:やはり普段って、自分では気がつかないうちに、意識が深いところで体を固めて掴んでいて、深いところで緩んでないんだと思います。10シリーズを有意義なものにしていくために、つまり、なかなか自分では手放せないものを手離してもらうために、少し意識を休んでいてもらう状態で、体が自然にリリースして行くのを促してような感じですね。ロルフィングではイールドと呼んでいます。意味としては、明け渡すという風な意味ですけど、イールド状態になると自然にからだがニュートラルな状態になりやすいのです。
Oさん:その心地よさが、自然とここに向かいたくなるんです、笑。それが無意識に、笑。
吉田:はい、無意識ワークですから、笑。 話題を変えますが、ロルフィングを始められたきっかけってどんなことでしたっけ?
Oさん:普段の不調です。普通のアプローチでは解消ができなかったもの、根本的には治って来なかったものが、元に戻す!というアプローチに惹かれてやってきました。うーん、確かに面白かったな。やっぱり不思議なのは、ただ触っているだけなのに、色々なドラマティックなことが体で起きる。なんでかわからないけど、今日とかも、足先を触れたのに、肩あたりが緩んでいる。繋がりが生まれてくる。不思議。ほんと不思議すぎる!そのうちにそれが普通になり、その状態にゆだねられる。とても気持ちいい。体がも元々できていたこと。それをニュートラルに戻しただけ。という吉田さんの説明も、体感として納得できるし、私自身、本当にそれを緩めたかったから。私が求めていたのがこれだったのかなと思っています。
吉田:出会うべくして出会ったって感じですね、笑。良かったです。日本だと野口体操とかも同じだと思うのですが、自然状態に戻していくもの。ロルフィングだと10回というくくりの中、切り閉じの中で、統合を図っていくものです。そして本日、ロルフィングではクロージャーと呼びますが、終わりがあるってことが大きな特徴です。永遠に通い続けなくていい。これは施術としては他にあまりないものではないでしょうかね。他に感想ありますか?
Oさん:吉田さんが話すことは、色々と気づきが多く、例えば、私の体は、特に悪い所は無い。。。むしろ昔の良かった状態を守ろうとしてガチガチになっている、、、っとか、言われて本当にそうだなーって、気付かされた感じです。
どこかのセッションの時に、吉田さんが言ってた「体占い?」でしたっけ? あれが面白かった、笑。なんかすごく的を得ていたな~っと思います。変な占いよりも的確に私のことを捉えていました。
吉田:僕は、そんなの言ってましたか?確かにアイダロルフは、人の立ち姿勢と10mの歩きで、その人の人生が全て分かるって言ってましたが、僕も無意識にそんなことができるようになっていたのですね。いやー無意識です、笑。
ボディ占いか…いいですね、新しいメニューにしようかな、笑。
Oさん:たしかに今の「体」って、過去からの蓄積に因っているわけで、あるセッション中、歩いた時に抵抗を感じた時が有ったじゃないですか?今まで、前に前に意識が頑張っていたのが体が統合され、ニュートラルな状態に戻っていくうちに本来、そんなに頑張らなくても良いってことに気づいた瞬間でした。
吉田:ありましたね。体の中での関係性が高まっていくにつれ、体が統合して有機的に動き出すようになっています。実生活でも外との関係性も変わって行く人が多いですよ。
Oさん:そうかもしれません。思うところに行こう。進路に意識を向けると、前は躊躇があったのに、今は現実が変わって行くようになっている気がする。考えるとなんでそうなのかわからないけど、確かにそういう風になっている自分がいる気がします。
吉田:僕の印象的だったこと1つあげて良いですか? それはこめかみのシワが無くなってたことです。
Oさん:ああ! それは大きいですねー。それは昔から言われていて、寝ている間に苦しそうな顔しているってずっと言われてきたから。それが無くなったのは大きな象徴的なことですね。それは私にとって、ものすごく良かったことと言えます。それにしても不思議な施術ですね。どうやってやるのですか?笑。
吉田:セッションの仕方ですか?笑。うーん。自分でもわかりませんが、こういうのも人間の潜在力の一つだと思いますね。人間にはそういう力が元々あったんだと思いますよ、だって、僕は元々広告を作ってた人間だし。特別な能力ではないことは事実です。
ただ今僕がやっているやり方は、ロルフィングを習った時とは違うやり方をしていますね。それはたくさんのクライアントと出会ってきて、どういうやり方がいいのかいつも試行錯誤して、研究してきて、今のやり方に落ち着いています。それは身体性も使いますが、脳や意識、無意識の力を引き出して、そこでの施術を行っている感じです。今はこのやり方が基本になっています。
人間はボディイメージというのがあって、それが身体をひとまとめにしています。身体だけでなくてその人をひとまとめにしているような体系があります。言語もそうだし、言語にならないイメージもあります。そして信念体系というものもあります。少し難しい話をすると、そうした体系での自然状態を整えていくと実際の身体が整っていくことも多いのです。
吉田:他に何か言いたいことありますか?
Oさん:最後のセッション10の時に今まで、「空間が広がった感じしませんか?」っと言われてもピン!っと来なかったのですが突然「あーーー!こんな感じか!!」っとまさにアハ体験⁉感覚がシフトしました。今でも視野が広く、空間のとらえ方が変化している感じです。体の変化もこんな感じで無意識下でパラダイムシフトが行われているのならもう、元の感覚には戻れないですよね~ロルフィングは 一生に一度受ければ良いといいますがこういう事なんだよね。。。っと実感することろです。
その他にも、セッション中のおしゃべりでヨガやピラティスの話が良く出ていていましたが、私もまたやってみようかな~っと思いだしてからピラティスの個人レッスンのご縁ができるまでのダイナミックな流れも実感しています。これからの人生が面白くなってきています。
体の統合と同じように、生き方も自然(じねん)と自分自身のありように従って広がりをもって行けるのではないかと予感をしています。これって楽しいですよね( ◠‿◠ )
吉田:そうですねー、自然になるということは、生きやすくなることですね。人は思い込みや、忙しい中に自分らしさを忘れてしまってることもあるので、そういうことを思い出す機会としても10シリーズは面白いと思います。
Oさん:吉田さんは、同年代として自分にも刺激になります。すごく前を向いて意識的に、ビジョンを持って生きている。考えていることを現実に持って行こうとする機動力やワクワク楽しそうにしている姿は素晴らしいと思います。夢が現実になっていくそんな感じに溢れています。夢を語る人は私の周りにはいないから、特に同年代では皆無です。すごく刺激になりました。
吉田:ありがとうございます。たくさん言葉を頂いてありがとうございます。またの機会にお会いしましょう。新しいOさんと次回お会いできることを楽しみにしています。今日はありがとうございました。
写真は、鍛えられた上腕二頭筋、大胸筋です。こういう筋肉を大きくするとか、見た目を良くすることは、ちょっと嬉しくなりますね。アウターにある鍛えあげられた筋肉、なんとなく活性化し、健康になったような感じがします。
ジムに通い、筋肉を鍛え始めたり、或いはパーソナルトレーナーさんなんかをつけ、トレーニングしていると、インナーマッスルという言葉聞くようになります。
インナーマッスル、つまり深層にある筋肉。筋肉名でいうと、腹横筋、多裂筋といった筋肉です。あまり意識できない鍛えにくい筋肉でもあります。 インナーマッスルのトレーニングは色々ありますが、
例えば、「長時間姿勢を保持し続けること」や「動揺の少ない安定した動作」、「方向や力の調節などの微細なコントロール」、「柔軟性に富んだしなやかな動き」、「上下肢・体幹の協調した動き」、「バランスの保持やバランスを崩したときに立ち直る動作」など、長い時間活動し続けられることや、バリエーション豊かな姿勢や動作を行うにはインナーマッスルとアウターマッスル双方のバランスのとれた働きが必要となってきます。鍛えるのでなく、バランス、2つの筋肉群の連携もが大事なんですね。
僕は造語が好きなので、このバランスを取ることを「インターマッスルを育てる」という言い方をしています。(インターというのは「間」という意味です。)
つまり、筋肉同士の協調性や、バランス感覚をつけていく感じです。インターマッスルは目で見えるものでなく、目で見えない繋がり、神経系も含めた筋、筋膜システムの調和を指します。
なので、見た目出なく、身体に優雅さやダイナミックさ、美しさみたいなものがほしい方には、そういうものが必要な人には、僕のセッションは役に立つし、今まで気づいてこなかった、間が、空間を作り、新しい動きを引き出してくると思います。
アウターマッスルの固め、歪み、拮抗筋のバランス、それからインナーマッスルの気づき、そしてインナーマッスルとアウターマッスルのバランスなどを全身で行っていくのが基本シリーズのベースです。
目で見えないインターマッスル、鍛えてみませんか?
ワークショップや講座も少し慣れてきた感があります^^
ワークショップ感想感想ページ作りました。
ワークショップは、数名から20名位。
講座は4名から数十名まで対応しています。
様々な講座やワークショップをやってます。面白い事例としては仲良し数名集まっての施術会などもやることもあります。
ご相談ください。→問い合わせ
こんばんは。
「Niksen(ニクセン)」なる言葉がオランダにはあるそうです。
意味は「何もしない」ことだそうです。そんな言葉があると便利ですね。
(以前ご紹介したこの本(→📖)と似ているのかな。)
この本は、ロルファーになった頃、10シリーズを終えたお客様に差し上げてた本で、少し古い本ですが、「力抜いてのんびり生活を過ごしましょう」というテーマで、具体的な提案を満載したですねー。
日本だと、まだまだスケジュールを埋めてないと、不安に陥るような人もまだまだ多いのではないでしょうか。
うーん、世代に寄るのかな、今は色々な人がいますね。
さて
「週末はニクセン」そんな本がありました。
コロナの間は、ニクセンでもいいような気もするが、如何でしょうか。
「ニクセン」のメリットとは……
◎免疫力を高める
◎クリエイティブを生み出す
◎幸福感を高める
◎忙しいときほど効果がある
◎自分軸を育てる
.......
なんとなく、いい感じですね。
(Slow&Easy/平井大)
セッションが終わりクライアントが帰る際、ほとんどの方は、「有り難うございました。」と言い、笑顔で去っていきます。僕もありがとうございましたと応えます。
これまで色々な仕事をしてきましたが、ロルファーになってからが一番「ありがとう」を言われ、そして僕自身「ありがとう」をたくさん言う生活になりました。当たり前のことかもしれませんが、時に当たり前に気がついてドキッとします。
有り難うの語源は、「有難し」古くは、「滅多に無い」、「珍しくて貴重だ」という意味からきているとされています。中世で、宗教的な慈悲感が入り、次第に感謝を表わすようになったそうです。
言葉も時代と共に進化していきますね。
日本は言霊の国、
言葉を大切にしていきたいですね。
ありがとうで、始まり、ありがとうで終わる。
そんな関係性に、ありがとうと言いたいと思います。
長いような気のする10シリーズも10セッション目で見送りです。
Thank you for your kindness
Thank you for your tenderness
Thank you for your smile
Thank you for your love
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